Otonoki Music Schoolについて
Otonoki Music School(音の木音楽教室)は、北ロンドンで二人の講師によって運営されている小さな音楽教室です。小さな教室ながら、この十数年で何百人もの生徒を教えてきました。この教室の特徴を述べるならば、ひとつには多様性ということが挙げられるでしょう。ロンドンは世界中から様々な人が集まってくる都市ですが、教室にも様々な国籍・人種バックグラウンドを持った生徒が通われております。
Otonoki Music Schoolを選ぶ理由
1. ロンドン在住の経験豊かな講師によるレッスン
Otonoki Music School の二人の講師は海外の大学を卒業し、英国のロンドンに10年以上在住しています。自身が様々な背景を持った先達に学んだだけではなく、ロンドンという非常に多様性に満ちた都市で教室を開いて以来、今まで日本人だけでなく、様々な人種・国籍・年齢の生徒、数百人と関わってきました。そこで得てきた豊富な経験と知識を生かしながらレッスンを行います。
2. 英語と日本語に対応
レッスンは日英の両言語に対応しています。全面的な英語でのレッスンも可能ですし、用語や説明等、部分的に英語を取り入れて行うことも可能です。いずれにせよレッスンを通して、英語をより自然で身近なものにすることができます。
尚、音楽において、英語がどのように役に立つのでしょうか?例えば:
1. 他国の音楽家とコミュニケーションが取れる
昔、英語を話せれば○○億人と話せるというコマーシャルがありましたが、確かに英語はデファクトスタンダード(事実上の標準言語)とまでは言わずとも、世界中で英語程よく話され、理解されている言語はないでしょう。他の国の音楽家と交流する際にはまずは英語が第一の候補となり、使えれば非常に便利な言語です。
2.さらに音楽を深く知り、音楽の幅を広げることができる
多くの人と関われるようになれば自然と音楽の幅は広がるでしょう。また、日本語からはアクセス不可能だった多くの論文や文献を読むことができるようになります。英語で読める文献の量、特に新しいものの数は日本語のそれの比ではありません。それから日本語では考えられないことですが、英語の書き言葉はじつはそれほど変化していないため、数百年前に書かれた文献も読めるようになります。
3. 世界中から生徒や仕事を獲得できる
音楽教室をされている先生方にとって、あるいはこれから音楽を教えようとされている方にとって、もし英語ができれば様々な国から生徒を獲得できることにつながり、ビジネスの可能性も広がるでしょう。
3. イギリス英語に対応
英語と一口にいっても地域によって差異があり、アメリカ英語(米語)とイギリス英語(英語)で使われる音楽用語では語彙が少し異なります。あまり意識されないことですが日本で使われている音楽教材の多くは実はアメリカのものであり、アメリカ英語が浸透していますが、ヨーロッパで使われている英語等はイギリス英語をモデルにしています。イギリス英語はヨーロッパの諸言語の語彙を多く残しているため、イギリス英語で学ぶことで、大陸との歴史的つながりを感じることができるでしょう。尚、講師はアメリカ・イギリス英語の用語をどちらも理解しています。
4. 英国王立音楽検定(ABRSM)や受験指導に対応
イギリスのグレード試験、ABRSM(英国王立音楽検定)*等に対応していて、またそこで求められるもの、教育的枠組みについて熟知しています。実際に受験される方には的確なアドバイスが可能です。
*ABRSMは、国内独自の検定が支配的な日本ではまだ周知されるに至っていませんが、1889年以来130年以上続いていて、日本を含む約90ケ国で実施され、毎年約63万人以上が受検している、世界的に認知されている非常に伝統ある検定の一つです。
・オフィシャルホームページ
・日本語ホームページ(公益財団法人かけはし芸術文化振興財団)